犬のお散歩に持っていくべき持ち物は何があるでしょうか。
犬の散歩の持ち物は、季節や時間帯などによる寒暖の差によって、持ち物が変わることがあります。
犬の散歩の持ち物として必須な物、必須ではないけれど持っていると便利なグッズがあります。
この記事では、犬の散歩のマメ知識と持ち物について詳しく解説しています。
■犬のお散歩とは?
犬のお世話として散歩させる必要があることを知っている人は多いでしょう。
しかし、なぜ猫は散歩しないのに犬は散歩が必要なのでしょうか?
イエ猫の仲間は、ライオンやトラ、チーターなどですが、彼らは待ち伏せ型の狩りで獲物を捕らえていました。待ち伏せ型の狩りは、瞬発力や俊敏性は必要ですが、持久力は必要としません。なので、室内でのマイペースな運動で十分、という考えがあります。
一方の犬の先祖はオオカミで集団行動による積極的な狩りをしていました。オオカミから犬に進化し人間と共同生活するようになってからでも、狩猟犬や牧羊犬として屋外を駆けずり回る持久力が必要とされる生活をしていました。
このような事情から、犬の生活では適度に屋外で運動をさせてあげる必要があると言われています。
我が家のミニチュアダックスは、もともと狩猟犬だったためか、みんなお散歩が大好きです。
お散歩の準備で、胴輪を出したり、ペットカートにわんこを乗せる準備を少しでもしたら、みんなハイテンションになります。
■お散歩に必要なもの
胴輪、リード
首輪ではなく胴輪がおすすめです。胴輪はわんこの体を包み込むように取り付けて、リードとつなぐためのものです。
リードは首輪や胴輪に取り付けるひも状のものです。リードは伸縮機能があって丈夫なフレキシリードがおすすめです。
胴輪とリードについてはコチラの記事で詳しく解説しています。
ウンチ取り袋
わんこが屋外でウンチをしたら、飼い主が必ず持ち帰るのがマナーです。
お散歩中のウンチを手を汚すことなく拾って、ビニール袋に簡単に収納できる便利なグッズがあります。
水、犬用水筒
暑い日の散歩では、散歩の途中でわんこがハーハーしだしたら、お水を飲ませられるように水筒を持っていくことをおすすめします。
犬はお皿に入った状態の水が飲みやすいので、水筒と水皿がセットになっている一体型タイプの水筒がおすすめです。
犬用の水筒についてはコチラの記事に詳しくまとめました。
水は飼い主が喉が乾いたときにも飲めるので、持っていると便利です。
さらに、わんこが電柱などにオシッコ、マーキングしたときにエチケットとして水で洗い流す場合にも使うことができます。
お散歩バッグ
お散歩中の持ち物をまとめて入れておく事ができるバッグがあると便利です。
■お散歩にあったら便利なもの
虫除けスプレー
夏場は虫がたくさんいて、刺されたりしたくないので、虫除けスプレーを持っていきます。
特に蚊は、犬にとって大敵なフィラリアを媒介するため、予防薬を飲んでいたとしても、できるだけ刺されないようにしておきたいです。
虫よけの飲み薬タイプがありますが、わんこの体の負担にならないように、天然成分のスプレーを必要なときだけ、体に振り掛けて使うのがおすすめです。
うちわ
うちわは、寄ってきた蚊を撃退するときに使います。
虫除けスプレーをふっていても、頭や、、に蚊が来てたかられることがあります。そんなときは、うちわで扇いで風を起こして蚊を吹き飛ばします。
ティッシュ
わんこの目やに、鼻水を拭きたいときに。
防寒のための洋服
寒い日のお散歩では、わんこに防寒のための洋服を着せることがあります。
体調を崩しているときなどに、体を冷やさないようにするためです。
体調を崩しているなら、お散歩には行かない方が良い場合もありますが、気分転換や、わんこのお散歩意欲によっては、お散歩に出かけた方が良い場合もあります。
寒さ具合が分からない場合は、持ち物として洋服を持参して、寒い場合に着せられるようにしています。
■その他の便利グッズ
ペットカート
わんこのお散歩にペットカート(ドッグカート)を使うといろいろと、これまでに紹介した持ち物をまとめて載せられるのでおすすめです。
ペットカートがあると、お散歩以外でも動物病院の待ち合いでも活躍してくれます。
詳しくはコチラの記事をご覧ください。