犬にごはんをあげるときに、食器の台を使用していますか?食器の台を使っていない場合ワンコ達はごはんのとき首を下げて食器に首を突っ込みガツガツ食べる姿勢をとります。首を下げて食べると誤飲しやすく、なによりも食べにくいです。この記事では、食器の台を使うメリットや選び方、おすすめの食器台を解説いたします。
■犬用のご飯の食器『台』とは?
人間が食事するときに食器を置くテーブルがあるように、犬が食事するときに食器を置くテーブル=食器を置くための台というものがあります。犬の食器台は、犬用の食器を高さを食べやすい位置で固定できるようなタイプが多いです。犬用の食器台は『ボウルスタンド』などと言われることもあります。
たとえば、我が家で使っているのはこのような台を使っています。
これに食器が収まると、このようになります。
ちなみに、犬用のごはんの器について詳しく知りたい場合はコチラ。
■食器『台』があるメリットとは?
食器台を使う目的は、わんこ達がごはんを食べるときに、食器が固定されてズレなくなるということがあります。さらに、食器台を地面より高い位置で固定できます。これらによって、わんこ達がごはんを食べやすくなります。わんこ達がごはんを食べやすいということは、誤嚥(食べ物が気管に入り込むこと)や吐き戻しが起こりにくくなるというメリットにつながります。
下のわんこが食べるときの姿勢を横から撮った写真では、左が台なし、右が台ありです。右の台ありの方が頭の位置が高くなるため、食べやすい姿勢であることがわかると思います。
■食器と台は「一体型」か「セパレートタイプ」のどちらがいい?
食器と台は大きく分けて、「食器と台が一体になったもの」と、「食器と台を離すことができるセパレートタイプ」があります。「食器と台が一体になったもの」は、脚付きの食器のように言われることもあります。 どちらがいいかというと、セパレートタイプの方がお手入れがやりやすいです。なぜなら、食器を毎日洗うことを考えると、食器と台が一体となっていると、特に毎日洗う必要のない台の部分まで一緒に洗ったり、乾かしたりと手間が増えてしまうためです。どちらがいいか迷っているのであれば、セパレートタイプをおすすめします。
我が家で使用しているタイプもセパレートタイプです。
■食器台の高さはどうやって決める?
食器台の高さは厳密に体高(体の高さ)が何センチだから台が何センチなどというような指標があるわけではありません。ですが、わんこが普通に立った姿勢の口の高さよりやや下の高さが目安です。

食器の『台』があった方が食べやすいわよね?みんなどうかしら?
■おすすめの食器台
おすすめの食器の台は、リサとガスパールです。我が家で使っているものからデザインと機能がバージョンアップされています!
■まとめ
- 人間の食事にテーブルがあるように犬の食器にも台がある。
- 食器に台があるとわんこ達は食べやすい。
- 扱いやすいのは食器と台が離ればなれになるセパレートタイプ。
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