犬にバナナを食べさせても大丈夫か、ご存知でしょうか?
結論を言うと、犬にバナナを食べさせても基本的には大丈夫です。
この記事では、わんこにバナナを食べさせても大丈夫か?、どれくらいの量か?、どのように食べさせたらよいのか?をくわしく解説しています。
犬はバナナを食べても大丈夫なのか?
犬はバナナを食べれます。食べても大丈夫です。
ただし、ごく稀なケースですが、バナナにアレルギーを示す場合があります。
アレルギーを示す場合は残念ながらバナナを与えてはいけません。
それから、バナナが歯にくっつく感触を嫌がってバナナを食べないわんこもいます。この場合は、バナナを与えても「ペッ」と口から出てきます。
犬にバナナを与えるときの注意点
わんこが生まれて初めてバナナを食べるときは、念のため、少量から与えて様子を見るようにします。
少量にする理由は、わんこがアレルギーなどの体質でバナナを食べさせない方がいいのかどうかを判断するためです。
少量ではなくいきなり多量にあげてしまうと、体質と合わなかったときの症状が重くなってしまう可能性があるため、一番最初では少量にしておきます。
わんこに食べさせたあと、見るべきポイントは、
を確認します。
もし、上記の症状がみられた場合は、バナナを与えるのは慎重な判断が必要となります。
犬へのバナナの与え方は?
バナナの皮は剥いてからあげるようにします。もちろん、バナナの皮は食べさせません。
小型犬の場合は、小さくカットすると、あげやすいです。
目安としては、小型犬で、2~3ミリずつスライス状にカットします。
愛犬にバナナを与える際の適量は?
犬はバナナを主食にすることはできません。わんこに大量にバナナを与えても食事1回の代わりとはできません。
そのため、バナナはあくまでもちょっとしたおやつとして与えることをおすすめします。
おやつとしてのバナナの適量は、接種カロリーに影響しない程度の量で小型犬であれば、2~3ミリずつのスライスを2~4枚分くらいが適量だと思います。
注意点は、たくさんの量を食べさせすぎないこと、です。
というのは、おやつとしてたくさんの量・・・バナナ4~5cm分くらい・・・をあげたときに、下痢とまではいかないのですが、ウンチがゆるくなっていて、透明なゼリーが出てきたことがありました。透明なゼリーは下痢症状の一歩手前で、胃腸の消化状況があまり良くない兆候です。
なので、バナナを食べさせるにしても量をあげすぎないところに注意することをおすすめします。