ミニチュアダックスの毛色の種類(レッド・クリーム・ブラックタンを比較)

ダックスフンドの基礎知識

 

ミニチュアダックスの体の毛色にはどんな種類(カラー)があるか知っていますか?ミニチュアダックスの毛色の種類は非常にたくさんの種類が存在します。ここでは代表とも言える、レッド・クリーム・ブラック&タンの3カラーについて具体的に解説いたします。

 

 

■レッド

レッド=英語で「赤」を意味しますが、ミニチュアダックスの毛色のレッドの実際の見た目は茶色です。わんこの全身が同色の毛色になります。ミニチュアダックスはレッドの毛色の頭数が一番多いようです。そのため、レッドが一番伝統的なカラーであるとも言われます。レッドの中でも個体差があり微妙な毛色の濃淡があったり、毛の太さによって触った感触が力強い印象になったりふんわりな印象になったりします。

■クリーム

次は、クリームです。レッドの茶色を淡い色にしてホワイトと混ぜたような感じの色です。レッドと同じでわんこの全身が同じ毛色になります。

クリームとイエローの違いは?

クリームとよく似た毛色にイエローがあります。JKC(ジャパンケネルクラブ)の指針によると、クリームとイエローの違いは以下のように示されています。

  • クリーム
    クリームとは、毛色に赤みはほとんどなく、黄色みも淡く、フェオメラニン(赤茶色~黄色の色素)が抑制された毛色です。
  • イエロー
    イエローとは、赤みの少ない黄毛色です。

さらに、JKCの方針は2018年以降、毛色のクリームはスタンダード外として扱われることになっています。スタンダード外として扱われるということは、たとえば、展覧会に出場して審査員によって毛色がクリームと判断された場合には失格となってしまう可能性があるということを意味します。血統書の毛色の欄にも★印が付くようです。
ですが、展覧会への出場を考えていない場合は、クリームであることの影響はありません。
JKCの方針でクリームがスタンダードから外された背景は、クリーム色が遺伝的疾患を伴うことがあると言われているため、クリーム色を持った個体を繁殖させることを敬遠したものだと思われます。

 

■ブラック&タン

ベースは黒色の毛色です。顔の一部、胸毛の一部、つま足部分が黒ではなく茶色(レッド色)です。
顔は目の上、ほっぺたの辺り、耳の裏側などが茶色い毛が混ざっています。足は人間でいうとくるぶしからつま先が茶色くなっています。足の毛の色を見るとなんだか長靴を履いているようにも見えます。
レッド、クリーム、ブラック&タンに並んでもらうと色の違いがよくわかります。
上記以外にも、チョコレート、ゴールド、ホワイト、ダップル(まだら模様)、シェーデッド(影がかったような)などなど実に様々な色と模様の組み合わせがあります。
ただし、一番伝統的な毛色は、レッドです。JKCによってスタンダードと認められているカラーは、レッド、レディッシュ・イエロー、イエロー、ブラック&タン、チョコレート(ブラウン)&タン、ダーク系(ブラック、レッド又はグレー)のダップル、レッド又はイエローのブリンドルとされています。

■毛の色によって性格は違うのか?

個人的には、ミニチュアダックスの毛の色と性格には何も関連性がないと考えています。それは、我が家には、レッドのミニチュアダックスが7頭おりますが、7頭のレッドのダックスの性格はてんでバラバラでそれぞれ個性があり違うからです。
そのため、ミニチュアダックスの性格は、毛の色によって決まるというよりも、わんこが予め持っているものであり、毛の色による傾向はないものとして見たほうがより自然だと思います。

■毛の長さは?

毛の色の違いと同様に、毛の長さ(質)にもいくつかの種類があります。「スムース(ヘアード)」と呼ばれる毛が短い種類と、「ロング(ヘアード)」という長い毛の種類、それから「ワイヤー(ヘアード)」と呼ばれるクルクルカールした毛質の種類があります。

上の毛色で説明した写真の子たちは、すべて「ロング(ヘアード)」です。

 

ダックスフンドといっても、毛の色や長さ、質、体の大きさの違いによって非常に多様な種類が存在します。

 

■まとめ

  • レッドはミニチュアダックスフンドの中で一番頭数が多く伝統的なカラーである。
  • クリームは、レッドを淡くしてホワイトを混ぜたようなカラーである。
  • ブラック&タンは黒をベースに茶色(レッド)が混ざったカラーである。
  • ミニチュアダックスの毛の色による性格の傾向はないものとして考えた方が自然である。

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