小型犬(ミニチュアダックス)用のドッグキャリーバッグをお探しでしょうか?
ドッグキャリーバッグはいろんなタイプが各メーカーから販売されていますが、アウトドアブランドのモンベル(mont-bell)にリュックサックタイプのおもしろいキャリーバッグがあります。
このリュックサックタイプのドッグキャリーバックにヒー君(ミニチュアダックスの男の子)に入ってもらって普段は行けない山の方に行ってきました。
モンベル(mont-bell)のドッグキャリーバック(製品名は「ドッグキャリングパック」)で小型犬と出掛けるとどうなるかをレビューします。
この記事を読めば、わんちゃんのキャリーバッグ選びの参考となるはずです!
■リュックサックタイプのキャリーバックとは?
犬用のキャリーバックとして、両肩で背負うことができるタイプです。
メリットは肩に背負うことで、片手で持つタイプのキャリーバックよりは長時間背負っても飼い主の負担が少ないという点が挙げられます。
犬が中に長時間入っていられるように、メッシュの窓があり、通気性が確保できるつくりになっています。
犬の飛び出し防止のためのリーシュコードも付属しています。それと、リードなどの小物が入るサブポケットが付いています。横面には水筒やペットボトルが収まるポケットが付いています。
この記事でレビューしているのは、モンベル(mont-bell)のドッグキャリングパック(サイズM)という製品です。
モンベル(mont-bell):ドッグキャリングパック
モンベルのドッグキャリングパックの公式サイトはコチラです。
サイズは、幅34cmのMサイズと、幅が43cmあるLサイズがあります。
わんこを乗せて背負ったらどうなる?
体重約4kgのミニチュアダックスを、Mサイズのドッグキャリングパックに乗せて見ると、こうなります。
ミニチュアダックスにあってる?
お座りした体勢で乗ってくれました。天井窓を閉じている状態では、ダックスは胴長なのでちょっと窮屈そうです。ダックスにはLサイズが良かったかもしれません。天井窓はメッシュになっており、風が通るようになっています。天井窓を開放してあげると、顔を出して楽しそうでした。
写真のわんこは体重が、4.2kgあります。
飼い主としては、リュックタイプだと、長時間の散歩やお出掛けでも、疲れが軽減されます。わんこもずっと入っているわけではなくて、ほとんどは、わんこを歩かせているので、背負っている時間はあまりありません。
前向きに背負うと、こうなります。
真横から見るとこうなっています。
■使ってみた感想は?
長時間の歩行でもそんなに疲れず、両手が空くので、使いやすいと感じました。ただし、4kgのわんこの重量が両肩にずっしりきますので、慣れるまでは、歩きにくかったり、バランスをとるのが難しかったりはしました。
4kgのかばんを背負い続けることは、個人の体力にもよるのですが、まぁまぁしんどいことでした。
なので、ショルダーのような片方の肩にかけるよりも、リュックのように両肩で支える方が安定感があって安全だと感じました。
小型犬とは言えども、4kgの重量を片方の肩にかけて長時間歩くのは、あまりおすすめできません。短時間であれば、まだ良いのですが…
乗っているわんこの感想は直接は聞けませんが、後日、モンベルのキャリングバッグを見せると、テンションが上がって飛び乗ってくる程でした。なので、相当楽しかったんだと思います。
使い勝手としては、リードや水筒などの小物類が収納できるポケットがちゃんとついていて、とても便利でした。
天井窓部分と、横の部分にメッシュ素材が使われており、風が通り中に熱がこもらないように工夫されています。
外側の表面がナイロン素材で汚れに強く、雨もはじいてくれるのも外で使いやすい点です。
そして、最新のモンベル(mont-bell)のドッグキャリングパックは、デザインが少し変更されています。
ちなみに、今回レビューしているドッグキャリングバッグはMサイズなのですが、Lサイズもありました。ミニチュアダックスは胴長なので、Lサイズの方が合っているように思いました。
コチラがLサイズ。
基本的なデザインは、MサイズもLサイズも変わりません。Lサイズは横に長くなっています。
モンベル(mont-bell):ドッグキャリングパック
■おすすめの犬キャリーバッグ
そのほかの、おすすめの犬用のキャリーバッグを紹介していきます。
WinSun:ペットキャリーバッグ
リュックサックタイプのペットキャリーバッグです。
リュックを床に置いたときに、ネットを拡張させることができ、ソフトクレートとしても使える優れモノです。
通気性やペット小物の収納も考えられています。
アイリスオーヤマ:折りたたみソフトキャリー
ショルダータイプのキャリーバッグです。手さげ持ち、ショルダー肩かけの2とおりの持ち方ができます。車のシートベルトで固定でき、車用のペットゲージとしても使えます。
片方の肩にかけるタイプなので、長時間背負うのは厳しいと思います。
なので、車に乗せて、ちょっとだけ人間が持って移動することが多いケースにあっています。
FOR.FUR. :犬猫用スリング
スリングタイプ(抱っこ紐)のキャリーバッグです。もともとは、赤ちゃんを抱っこするアイテムでしたが、犬や猫を抱っこする専用のスリングが出てきました。
片方の肩にかけるので、負担が一方の肩に集中してしまいます。しかし、わんこと密着するため、重心が近づくので、それほど重量感を感じない特長があります。
■まとめ
モンベルのドッグキャリングパックよりもお手頃なリュックサックタイプの犬用キャリーバッグもあります。